何十年と長く暮らすマイホーム。将来を見据えた家づくりが大切です。

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの林です。

「いつも子どもを見守っていられるように、キッチンは対面型にしたい。」
「子どもとのコミュニケーションを大切にしたいから、リビング階段にしたい。」

子育てファミリーのみなさまからは、子育てを中心に考えたご要望をたくさんお聞きします。もちろん、これらの要望はすべて、ご家族にとって重要なものばかりです。

ですが、家はこの先、20年、30年と暮らしていくもの。
今の暮らしだけを基準に家づくりを考えてしまうと、将来的に暮らしづらい家になってしまうかもしれません。
「自分たち夫婦が歳を重ねたときにも、安心して快適に暮らせる家かどうか?」
ぜひそんな視点でも、家づくりを考えていただけたらと思います。

たとえば、若いうちは気にならないちょっとした段差も、歳を重ねると怪我の原因になりかねません

家の中で怪我をする原因で最も多いのは、階段からの転落です。
踏み板を小さくしたり、段差を高くしたりすれば階段に必要な面積が減り、結果的に建築コストを下げることができますが、怪我のリスクも大きくなります。
そのため、当社では必ず、ご高齢の方でも無理なく上がれる高さや幅をご提案するようにしています。

将来的に寝室として使えるお部屋を1階に設けておくのも一つのアイデアです
主寝室は2階に設けるケースが主流ですが、歳を重ねると階段の上り下りがどんどん大変になっていきます。

たとえば、1階に和室をつくっておいて、お子さまが小さいうちはお昼寝スペースや遊び場として活用し、将来的にはご夫婦の寝室として使うというのはいかがでしょうか?
また、そのお部屋とトイレや洗面所の距離はできるだけ近いほうがベストです。

子育てファミリーのみなさまにとっては、子ども部屋のつくりかたも悩まれるポイントのひとつ。たとえば、12帖ほどの大きなお部屋を設けておいて、当初はご家族全員でお休みになるお部屋として活用し、お子さまが大きくなったときには間仕切りの壁を設置して2部屋に分割するというのもいいですね!

ヤマイチ・ハウジングでは、今も将来も快適に暮らせるフレキシブルな家づくりをお手伝いいたします。ぜひお気軽にご相談ください。