太陽光発電+エネファーム『W発電住宅』光熱費の内訳は?

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの天堀です。
前回は一般的な木造住宅と、太陽光発電とエネファームを搭載した『W発電住宅』の光熱費のシミュレーション結果をご覧いただきました。
今回はもう少し具体的に、『W発電住宅』の光熱費負担額の内訳を見ていきたいと思います。

〈物件データ〉
築年:平成28年
構造:2×6工法
規模:2階建て(42.60坪)
家族:ご夫婦・お子様2人
設備:エネファーム・太陽光発電4.2kW・エアコン・温水式床暖房・ガス式浴室乾燥機

2月の光熱費
(電気料金3,585円-売電7,641円)+ガス料金13,165円=負担額9,109円
8月の光熱費
(電気料金1,181円-売電15,579円)+ガス料金7,324円=負担額-7,074円

太陽光発電による売電の効果はもちろん、電気料金の安さにも注目してください。

この冬の電気代の安さの秘密は、エネファームにあります。
エネファームとは、ガスを燃料に発電するシステムのこと。ガスから取り出した水素と空気中の酸素から電気をつくり、発電するときに出る熱を利用してお湯をつくります。
お湯と電気を同時につくるので、お湯を使えば使うほど発電効率はUP。
だから、床暖房などでお湯をよく使う冬は発電量が増え、電力会社から購入する電気が大幅に減るのです。
さらに、使用する電気が少なくなれば太陽光発電による売電量が増えますから、実質的な光熱費負担はさらに減ることに。

気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、エネファームを導入するということは、ただ単に光熱費を安く抑えるだけではありません。
光熱費を気にせず床暖房や浴室乾燥機、あるいはガス衣類乾燥機の幹太くんなど、便利な設備をご使用いただけるのが最大のメリットといえるでしょう。

省エネ性に加えて、快適性まで高めてくれる。それが、ヤマイチ・ハウジングの『W発電住宅』です