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上手な探し方を知って理想の家づくりを。プロが考える土地探しの“コツ”とは?

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの松坂です。

注文住宅を建てるには、土地が必要です。とはいえ、「さあ、土地を探しましょう!」…といっても、土地探しに慣れていて、最初からスムーズに進められる方はそう多くはないと思います。
また、マイホームを考える際、間取りやデザインに目が行きがちです。
けれど、土地選びに失敗してしまうと暮らし始めてから不満がつのり、理想のマイホームにはほど遠くなってしまうことも…。
そのような残念な結果を招かないために、土地探しの進め方やコツを事前に知っておくことが大切です。

1.土地を探す前に行うべき2つのこと

やみくもに土地探しを始めてしまうと余分な動きが増え、時間も手間も無駄に費やしてしまいます。
大切なのは、まず、自分たちがどのような土地を求めているのかを整理すること。
そうすることで、効率のいい土地探しが叶います。

・土地に求める条件の優先順位を決める
まずは、マイホームでの理想の暮らしをイメージする。そして、その暮らしを叶えるためにはどのような土地が必要か?といった視点で、土地に対する条件を考えていくことが大切です。
たとえば、「子どもがのびのびと遊べる広い庭」と「2台分の駐車スペース」。
予算内で両方の希望を実現しようと思うと、エリアや周辺環境など、他に妥協しなければならない条件がたくさん出てくるかもしれません。
本当に、どちらも必ず叶えたい条件でしょうか? もしかすると、広い庭のかわりに近所に広い公園があれば、理想の暮らしが叶うかもしれません。

「理想の暮らしのために、絶対に叶えたい条件は何か?」
「多少、妥協してもいい条件は何か?」
このような考え方で、土地に求める条件に優先順位をつけておくことをおすすめします。

・建物の予算もふまえて土地の予算を考える
土地の予算は、家づくり全体を考えて決めなければなりません。
なぜなら、建物のことを考えずに土地を決めてしまったために予算が足りなくなり、希望の家が建てられなかった、家づくりの全体の予算がふくらんで、住宅ローンの返済に苦しむことになった…というケースはよくあるからです。

無理なく返済できる「総予算」から、理想の建物を建てるために必要な「家の予算」を差し引いた金額
これが、土地にかけられる予算です。

2.土地を探す4つの方法

理想の土地がイメージでき、予算も把握できたら、いよいよ土地探しのスタートです。
土地を探す方法は大きく分けて4つ。
方法は1つに絞るのではなく、いくつか並行して進めていくことをおすすめします。

・インターネットで検索する
インターネットは、もっとも手軽に土地を探せる方法です。
メリットはなんといっても、すぐにアクションを起こせること。
ちょっとした空き時間を使って探すこともできるため、特に事前準備の段階での情報収集におすすめです。

ただし、情報の更新頻度によっては売却済みの土地も掲載されていたり、いわゆる「おとり物件」や「釣り物件」と呼ばれる物件が含まれていたりすることも。
また、土地周辺の状況まではわからないことが多いため、気になる土地があった場合には、実際に自分の目と足で確認するようにしましょう。

・自分の足で探す
ある程度、住みたいエリアが定まっている場合には、実際にその場所を訪れて、売り出し中の土地を探してみるという方法もあります。
特に「売地」などの看板は出ていなくても、気になる土地を見つけたら、不動産会社に相談してみましょう。
まだ売りには出していないものの、土地の所有者が「売れるなら売りたい」と思っているケースもあります。
デメリットは時間と手間。
効率よく進めたいと思っている人にとって、おすすめの方法とはいえないかもしれません。

・不動産会社に依頼する
不動産会社は、土地探しのプロです。
希望条件を伝えるだけで、それに見合った土地を提案してくれます。
インターネットに公開されていない情報を持っていることもあるため、自分たちだけで探すより選択肢も広がります。

デメリットとして考えられるのは、家の建築に関して詳しくない不動産会社も多いということ。
この土地に、自分たちの理想とする家が建てられるか?という問いに対して、適切な回答を出してくれるかどうかは未知数です。

・住宅会社に依頼する
当社ように、土地探しから家の施工までを一貫して請け負っている住宅会社も珍しくありません。
家づくりをワンストップで任せられるのは、大きなメリットといえるでしょう。

また、住宅会社は当然のことながら、家の建築に関する知識を持ち合わせています。
理想のプランを実現できるかどうかを確認しながら、土地購入を進められるのもメリットです。
ただし、土地探しが得意ではない住宅会社があるのも事実。
複数の住宅会社に相談しながら、比較検討してみることをおすすめします。

3.後悔しない土地探しの3つのコツ

土地探しを成功させるために、注意しておきたいことがたくさんあります。
ここでは、できる限り理想に近い土地を手に入れられるよう、最低限抑えておきたい3つのコツをご紹介します。

・建物プランをふまえて土地を選ぶ
土地探しで見落としがちなのが、「その土地に理想の家が建つかどうか?」ということです。
例えば、面積がまったく同じ土地でも、その方角や形、隣家の状況などによって、ベストな建築プランは違ってくるでしょう。

また、「建ぺい率」や「容積率」といって、敷地面積に対して建てられる家の建築面積や延べ床面積が建築基準法上で定められています。
さらに、「防火地域」や「準防火地域」に指定されている場所であれば、家の面積や階層に制限がかけられてしまいます。

そのため、気になる土地が見つかってもすぐに購入せず、理想の間取りの家が建てられるかどうかを住宅会社に確認してから最終決定することが大切です。

・周辺環境を自分の目で確かめる
土地そのものが理想通りでも、隣の家や周辺の道路、環境によって住みやすさは大きく違ってきます。
日当たりを重視して南向きの土地を購入しても、南側に大きな建物があっては元も子もありません。

スーパーやコンビニ、最寄駅、病院、学校など、暮らしに欠かせない施設がどのくらいの距離で、そこまでの経路はどのようになっているか。
実際に歩きながら、細かくチェックすることが大切です。
日中と夜間、平日と休日で状況がガラリと変わる場合もあります。
できる限り、異なる時間帯・曜日を選んで複数回見学しておくといいでしょう。

インターネットや不動産会社を通じて、ある程度の情報は収集できますが、最終決定する前には必ず現地を訪れ、自分の目で確かめることが大切です。

・70~80%条件にあえば即決する
100%理想の土地というものには、なかなか出会えません。
また、100%に近い土地は当然のことながら人気があり、すぐに売れてしまいます。
おおよそ条件にあう土地に出会えたなら、少し気になる点があっても、即決したほうがいいかもしれません。
残りの2〜30%は、建物の設計次第でカバーできたりもしますから。他の人に取られてしまう前に、できるだけ早く決断することをおすすめします。

土地探しに悩みすぎると、「結局、最初に見た土地が一番よかった…」などと、ますます決断できない泥沼にハマってしまうケースもよくあります。
即決するためには、先にお伝えした通り、絶対に譲れない条件や妥協できる条件など、優先順位をしっかりと決めておくことも大切です。

4.効率的な土地探しで家づくりを成功させよう!

多くの方にとって、家づくりは一生に一度の大イベント。
そのための土地探しは、どうしても長期戦になりがちです。
土地探しに費やす期間は半年から1年半ほどが平均といわれていますが、なかには何年も探し続け、結局断念してしまったという方も多くいらっしゃいます。

家づくりを成功させるためには、土地探しの期限を区切ることも大切です。
土地を探し続けている間に、子どもが進学して引越しにくくなってしまった…というケースもあるからです。

お伝えした土地探しのコツをふまえて、理想的な土地を見つけてください。
ヤマイチ・ハウジングでは、各地に自社所有の分譲地を多数ご用意しています。
ご希望にあった土地を提案させていただきますので、ぜひお気軽にお問合せください。

モデルハウスではココをチェック!モデルハウス見学のメリットやポイントを解説!

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの殿原です。

一度モデルハウスに行くと、しつこく営業をかけられるんじゃないか、押し売りにあうんじゃないか…。
そんなふうに不安に思い、二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。
モデルハウスの担当者がどのような応対をするかは、会社によってさまざまです。行ってみないとわかりません。
ですが、家は一生に一度と言っても過言ではない大きな買い物です。
住宅購入を検討するのであれば、少なくとも2〜3件はモデルハウスに足を運んでみていただきたいと思います。
なぜなら、今はインターネット上でもありとあらゆる情報が手に入る時代ですが、実際にモデルハウスに行かないとわからないことがたくさんあるからです。
今日は、そんなモデルハウス見学のメリットや見学のポイントなどについて解説します。

1.モデルハウス見学に行くメリットとは?

特に注文住宅を考えている方にとって、モデルハウス見学にはたくさんのメリットがあります。なぜなら、注文住宅の場合、自分が建てる家を前もって確認することができないからです。
完成してから「こんなはずじゃなかった…」と後悔する結果にならないためにも、たくさんの実例に触れながら、自分たちの理想とする住まいのイメージを固めていっていただければと思います。

・広さや高さの感じ方は人それぞれ

実際の家に足を踏み入れて、空間の広さや天井の高さなどを体感できるのは、モデルハウス見学のもっとも大きなメリットの一つです。
たとえば、同じ6帖の部屋でも、天井の高さや部屋の形、内装の色などによって広さに対する感じ方は違います。また、まったく同じ条件下であっても、人によって広く感じるか、狭く感じるかは違ってきます。
廊下の幅や階段の段差の高さ、収納スペースの大きさなども、図面では把握しにくいポイント。
実際に自分たちの目で見て、歩いて、どのくらいの広さ、どのくらいの高さが自分たちにあっているのかを確認することが大切です。

・住宅性能を体感できる

その空間が快適かどうかは、実際に現地に行ってみないとわかりません。そして、そんな空間の快適さを左右するのが、断熱性や気密性などの住宅性能です。
住宅性能は、家を建ててからではそう簡単に変更できるものではありません。
設計の段階でしっかりと話し合って決めていただきたいと思います。
モデルハウス見学の際には、住宅性能の中でも寒さや暑さのほか、2階の足音がどのくらい響くのかなど、防音性についても確かめたいところです。

・住宅のプロに相談できる

インターネットや住宅雑誌などで、家づくりの情報は入手可能です。ただ、残念ながら、それらの中には正確ではない情報が含まれているのも事実。
一方、モデルハウスで対応してくれるのは住宅のプロたちです。実物を見ながら、設備や内装に関する質問ができるのはもちろん、住宅購入にまつわる疑問や不安を相談することもできます。それらに対する回答内容も重要ですが、質問や相談を通して、担当者の人柄や会社の姿勢を伺い知れるのもモデルハウス見学のメリットの一つ。
わからないことは「わからない」と正直に答えてくれたり、わからなければすぐに調べて教えてくれたりと、真摯な対応をしてくれる担当者であれば、安心して家づくりを任せられるのではないでしょうか。

2.モデルハウス見学の事前準備

何事も、事前の準備が大切と言われますが、モデルハウス見学も同じです。より効率的に見学するために、しっかりと事前準備をして当日に臨みましょう。

・今の住まいを徹底解析

モデルハウスに行く前に、まずは自分たちが今暮らしている家を、改めて見直してみてください。どんなところが気に入っていて、どんなところが不便なのか。
それらをしっかりと把握した上でモデルハウスを見学すれば、「この間取りなら今の不便を解消できそう」「この設備は絶対に必要」など、マイホームに対する要望がより具体的になってくると思います。

・事前予約でタイパ良く

特に週末は、多くの方がモデルハウスへ来場されます。そのため、希望の時間にスムーズに見学できるよう、事前の予約をおすすめします。
また、土日・祝日の住宅展示場では、子ども向けのイベントを行っているケースが多いため、事前にイベント内容や開催時間をチェックしておくといいでしょう。

・聞きたいことはまとめておく

一般的に、見学時間には限りがあります。1回の見学で疑問や不安をすべて解消できるよう、聞きたいことは見学の時までにまとめておくことをおすすめします。
事前に、質問内容を伝えておくのも一つです。より深い話を聞くことができ、さらに有意義な時間になるはずです。

3.見学当日のチェックポイント

貴重な時間を割いて訪れたモデルハウス。
なんとなく見てまわって帰ってきた…では、もったいないですよね。ここでは、モデルハウスで見るべきポイントをご紹介します。

・モデルハウスでしかわからないことを確認

前述のとおり、空間の広がりや住宅性能は、実際に現地に行ってはじめてわかるものです。
モデルハウスでは、図面やカタログではわからないことを中心に確認するといいでしょう。
特に、家の快適さを左右する断熱性能について確認したい場合には、真冬や真夏など、外気温と室内の温度の差が大きい季節に訪れるのがおすすめです。

・暮らしをイメージしながら見学

家族構成やライフスタイル、価値観などの違いによって、理想的な家も異なります。
たとえば、キッチン一つとっても、料理をするときは料理に集中したいのか、または、テレビを見ながら、家族と話しながら料理をしたいのかなど、それぞれのタイプによって最適な間取りや仕様は違ってくるでしょう。
そのため、「実際に自分たちがこの家で暮らすなら?」という視点で、具体的に暮らしをイメージしながら見学することが重要です。

・実際に歩いて動線をチェック

理想的な家づくりには、動線設計も重要です。
仕事や学校から帰ってきたらまず何をするのか、買い物から帰ってきたら買い物したものをどこにしまうのかなど、いつ、どこで、誰が、何をするのか、それぞれのシーンを思い浮かべながら、家の中を歩いてみるのがおすすめです。
そうすることで、「ここに手洗いが欲しい」「ここにファミリークローゼットがあると便利」など、理想的な間取りが見えてくると思います。

4.まずは気軽に足を運んでみよう!

住宅購入の検討において、モデルハウス見学は避けて通れないステップです。
ならば、できる限り効率的に見学して、貴重な時間を有意義に使いたいもの。
そこで重要となるのが、事前準備です。自分たちの理想の暮らしをイメージしながら、ポイントをしっかりと押さえた見学ができるように、事前に家族間で話し合って当日に臨むことをおすすめします。

ヤマイチ・ハウジングでは、多彩な間取りや仕様のモデルハウスを各地にご用意しています。
具体的にはまだ何も決まっていない、という段階でも大歓迎です!
それぞれのご希望のスタイルで見学いただけるよう、柔軟に対応させていただきますので、ぜひお気軽に足をお運びください。

土地探しから登記まで。注文住宅用の土地購入手続きの流れを解説!

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの松坂です。

注文住宅でマイホームを建てる場合、当然のことながら、家を建てるための土地購入が必要です。
ただ、「土地を買う」のは、スーパーで買い物をするのとは訳が違います。
「いい土地が見つかった!」と思っても、すぐに自分たちのものにできるわけではなく、さまざまな準備や手続きを行わなければなりません。基本的には、不動産会社や住宅会社がサポートをしてくれますが、後々のトラブルや後悔がないように、どんな流れで手続きが進み、どんなことに気をつけておくべきか、しっかりと把握しておくことをおすすめします。
今回は、土地探しから土地の引き渡しまでの7つのステップについて詳しく解説します。ぜひ、土地購入時の参考にしてみてください。

ステップ1:土地探し
理想の土地というのは、今日探し始めて、今日見つかるものではありません。
土地を探し始めてから購入まで、かかる期間の目安は3ヶ月〜1年ほど。長ければ、何年もかかるというケースも多々あります。
時間がかかってしまう要因として挙げられるのは、「100点満点の土地にこだわりすぎてしまう」ということ。
自分たちがもつ土地に対する理想というのは、多くの人に共通している理想でもあり、希望条件をすべて満たす土地は当然人気が高く、なかなか市場に流通しないからです。
競争率が高くなり、価格も高くなります。
「特に急いではいないから」と、100%理想の土地が見つかるまで探し続けるという選択肢もありますが、土地探しが長引けば長引くほど、「もっといい土地が見つかるのでは?」「ここまで待ったのだから…」などという気持ちが芽生えてしまいます。
その結果、せっかくいい土地に出会ったのに、決断ができずに他の人に購入されてしまった…というケースもしばしばです。
そうならないために大切なのは、優先順位をしっかりと決めて土地探しを進めること。駅までの距離や校区、住環境、広さ、向きなど、自分たちのこれからの暮らしにとって一番何が大切で、どの条件なら妥協できるのか?家族間で納得いくまで話し合った上で、土地探しを始めることをおすすめします。

ステップ2:買付証明書の提出
土地探しが順調に進み、気に入った土地が見つかったら、売主や仲介業者に買付証明書を提出します。
買付証明書は、購入申込書や買受証明書などと呼ばれることもあり、この土地を購入したい」という意思表示のための書類になります。これは正式な売買契約ではなく、書式のルールや法的な拘束力もありません。
不動産会社や住宅会社から渡される専用の用紙に、必要事項を記入して提出するだけでOKです。買付証明書に記載する項目は一般的に、購入希望金額物件情報買主の情報支払い方法手付金についてなど。
この段階で、本人確認書類の提出を求められることはありません。
買付証明書の提出によって、購入交渉がスタートすることになりますが、人気の高い土地であれば複数の購入希望者が集まることも。
その場合、先着順ではなく、売主にとって条件のいい人、つまり、購入希望金額が高い人が優先されることが多いため、その点を考慮して買付証明書の提出を行うことをおすすめします。
買付証明書に法的拘束力はないため、提出後のキャンセルも可能です

ステップ3:住宅ローンの事前審査
住宅ローンを利用する場合には、買付証明書の提出と並行して事前審査(仮審査)を受ける必要があります。
なぜなら、売主としては、資金調達の目処がついていない相手と本格的に交渉を進める気にはならないからです。
事前審査とは、住宅ローンを借りられるかどうかや、いくらまでお金を貸してくれるかを金融機関に事前に確かめてもらう審査のこと。
本審査に比べると簡略化されていて、一般的には申込者の年収や頭金の割合などをもとに審査が進められます。結果の通知は、早ければ1日、遅くとも1週間程度。
事前審査は、同時に複数の金融機関に依頼することもできます

ステップ4:不動産売買契約の締結
無事に事前審査が通り、資金調達の目処がついたら、いよいよ正式な不動産売買契約の締結に入ります。
このステップにおける一番の注意点は、『重要事項説明をよく聞き、納得した上でサインすること』。
説明内容に不明な点があれば、担当者に質問をして、疑問点を解消してからサインするようにしてください。
ただし、重要事項説明には専門用語や法律用語が多く出てくるため、説明を聞きながらその場で理解することは難しいかもしれません。
そうならないためにも、書類のコピーをもらって、事前にこまかく目を通しておくことをおすすめします。
また、契約締結の際、売主に対しては手付金、不動産会社に対しては仲介手数料などの支払いが必要となり、契約書の印紙税がかかることも覚えておきましょう。

ステップ5:住宅ローンの本審査
不動産売買契約書にサインをしたら、住宅ローンの本審査に進みます。
本審査では、申込者本人の収入を証明する書類を提出するほか、不動産売買契約書や登記事項証明書など、購入予定の不動産に関する書類の提出も求められます。
本審査にかかる期間は、1〜2週間程度。審査の途中で追加資料を求められることもあり、3週間程度かかるケースも珍しくありません。
また、金融機関に自ら足を運ぶ必要もあることから、時間にゆとりをもって準備を進めることをおすすめします。

ステップ6:金銭消費貸借契約の締結
本審査に通ったら、金銭消費貸借契約(金消契約)を結びます。金消契約とは、金融機関と借主が、借入金額や返済年数、借入条件などを約定するために交わす契約のこと。
契約締結後は融資実行となりますが、融資金額がいつ振り込まれるかは金融機関によって異なるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

ステップ7:土地の引き渡し・所有権移転登記
金消契約を結んで融資が実行されたら、ローンの借入額から先に支払った手付金を差し引いた残額を売主に対して支払います。
自分の口座を通さず、直接売主の口座に振り込んでもらうことも可能です。
購入代金の入金が確認されたら、いよいよ土地の引き渡しです。また同時に、所有権の移転も行われます。

まずはお気軽にご相談を!
土地購入は、理想的なマイホームを手に入れるための重要なファーストステップです。
ただ、多くの方にとって土地購入は人生で初めてのこと。「何から手をつければいいかわからない」という方も多いことでしょう。
また、建てる家についてノープランのまま土地を購入してしまうと、法的制限や土地の状態などによって「思っていたような家が建てられなかった…」という残念な結果にもなりかねません。
そのため、土地購入の検討を始める際には、まず私たちのような住宅会社に相談されることをおすすめします。理想のマイホームを建てるなら、どんな土地がベストか? それぞれのライフプランや価値観にぴったりの土地探しをお手伝いいたします。
当社所有の分譲地も各地に多数ご用意しており、ご要望にそった土地のご提案も可能ですので、ぜひお気軽に足をお運びくださいませ。

後悔しないために知っておきたい!分譲地の区画選びのポイントを解説

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの天堀です。

家を建てようと思ったとき、まず大切なのが土地選びです。色々な選択肢がある中で、住宅会社や不動産会社によってしっかり整備された分譲地は、特に子育て世帯の方々から人気を集めています。
ただし、分譲地と一口にいってもその規模はさまざま。1〜2区画の小さな分譲地もあれば、100区画を超える大規模分譲地も存在し、規模が大きくなればなるほど区画選びに頭を悩ませる方も多いものです。
分譲地の区画選びに正解はありません。なぜなら、各区画の特徴が、人によってメリットにもデメリットにもなりえるからです。人気の高い区画だからといって、自分たちにマッチするとは限りません。大切なのは、自分たちのライフスタイルや価値観にあった区画を選ぶということ。
そこで今回は、さまざまな角度から分譲地の区画選びについて解説します。後悔のない区画選びのために、ぜひ参考にしてみてください。

1.分譲地とは?

家を建てられる土地のことを広く「宅地」と呼びますが、そのうち、不動産会社や住宅会社が広い土地を一括で仕入れ、いくつかの区画に分割して販売する宅地のことを分譲地といいます。
分譲地は、家を建てるための造成工事などがすべて完了した状態で販売され、水道・電気・ガスなどのライフラインも整えてあるため、購入後すぐに家を建てられるのが大きなメリットの一つです。

2.分譲地区画選びの基準

「家を建てるなら、南向きがいい。」
なんとなくそう思われている方も多いかもしれません。しかし当然のことながら、南向き(南側道路)の土地にもデメリットが存在します。各区画それぞれにどんなメリット・デメリットがあるのかをしっかり把握した上で、自分たちにあった区画を選んでいただきたいと思います。

<接道の方角>

各区画の形状やサイズが同じ場合、選ぶ際のメインの基準となってくるのは接道の方角、つまり、家の前の道路がどの方角にくるかということです。それぞれの方角について、メリットとデメリットを見ていきましょう。

・東向き(東側接道)

午前中に日差しが入りやすく、気持ちよく朝を迎えられるのが東向きの特徴です。南側に建物があると光が遮られ、午後からの日差しが入りづらくなりますが、夏の午後の強い日差しを避けられるのはメリットともいえるでしょう。

・西向き(西側接道)

東向きとは逆に、午後の日差しが入りやすいのが西向きです。日照時間も長く、冬場でもあたたかい日差しを取り入れられるのがメリット。ただし、夏の強い西日が課題となるため、間取りの工夫やサンシェードの活用などによって、できるだけ西日を遮るような対処が必要です。

・南向き(南側接道)

もっとも日当たりが良く、日照時間も長い南向き。基本的に、敷地全体に日が差しやすく、どのようにレイアウトしても日当たりの確保に苦労することはないでしょう。
ただし、もっとも日当たりのいい南側にリビングや物干しスペースをもってきた場合、外からの視線が気になってしまうことも…。日当たりとプライバシーの両立が課題となります。

・北向き(北側接道)

北向きは日照条件によって不人気といわれていますが、家を北側に寄せることで、日当たりのいい南側に庭などのスペースをつくることができます。外からの視線も届かず、落ち着いた空間で家族団らんなどを楽しめるのは北向きのメリットといえるでしょう。一般的に北向きの区画はお手頃な価格で購入できるため、設計力の高い住宅会社に依頼して北向きのデメリットを解消することで、他の方角よりも満足度の高い家づくりが叶うかもしれません。

<接道状況によるメリット・デメリット>

一般的に、分譲地でもっとも人気があるのは土地の2辺以上が道路に接している「角地」です。ただし、角地は価格の高さも1番。自分たちにとって、本当に角地がもっとも望ましいのか?そんな視点で区画選びをしていただきたいと思います。

・開放感のある角地

角地のメリットとしてまず挙げられるのは開放感です。前後、左右、またはその両方に隣接する家があると、窮屈に感じてしまう方は多いかと思います。なかでも、南側や東側、南東の角地は開放感に加えて日当たりや風通しもよく、特に人気の区画です。
人気が高いということは、資産価値も高いということ。売却時に有利であるという点も大きなメリットの一つです。また、角地は車の出し入れがしやすいということも人気の理由に挙げられます。
一方、角地の第一のデメリットは、外構工事費用です。他の区画に比べると、どうしても割高になってしまいます。また、遮る建物が周りに少ないということは、外から家の中が見えやすくなってしまうということでもあります。せっかく開放的で日当たり抜群の角地を購入したのに、一日中カーテンやブラインドを閉めっぱなし…という残念なことにもなりかねません。プライバシーをしっかりと確保するためには、目隠しになるような植栽を植えるなどの工夫が必要です。

・人目が気にならない旗竿地

一般的に不人気で売れ残りやすいといわれている「旗竿地」
旗竿地とは、道路から細くのびた通路の先に敷地がある形状の区画のことをいいます。
旗竿地の人気がない理由としては、隣接する家が多く開放感がないこと、車の出し入れがしにくいことなどが挙げられます。

ただし、旗竿地にもメリットがあります。

・道路に面していないため比較的静かで、プライバシーを確保しやすい
・玄関を開けてすぐ道路という環境に比べると、子どもたちの交通事故のリスクが低い

そして何より、価格の安さが大きなメリットです。奥まった場所にあり人気のない旗竿地ですが、設計の工夫次第で十分に快適な家を建てることもできるため、先述のデメリットが気にならない方にとっては旗竿地も魅力的な区画になりえるかと思います。

3.失敗しない区画選びのポイント

分譲地の区画選びだけに限ったことではありませんが、土地を選ぶ際には必ず押さえておきたいポイントがいくつあります。

優先事項を明確にする

ここまで解説してきた通り、人気の区画だからといって、自分たちにとって必ずしもベストな選択かというとそうとは限りません。
重要なのは、自分たちにとっての優先順位を明確にすること。たとえば、開放感を一番重視しているのに、「安い」というだけの理由で旗竿地を購入してしまったとしたら?満足のいく家づくりにはならないと思います。逆に、「室内は明るすぎないほうがいい」「静かな環境で暮らしたい」と思っている人には角地は向きません。自分たちにとって、もっとも優先すべきことは何なのか? それを明確にした上で、区画を選ぶことが大切です。

周囲の環境を確認する

周辺環境は、入居してから気づいてもどうしようもありません。たとえば、深夜まで営業する飲食店やアミューズメント施設が近くにないかどうか、深夜や早朝に大型トラックの出入りが多くなる倉庫などがないかどうか。自分たちの暮らしに影響しそうな施設の有無を、事前に確認しておくことが大切です。
また、近くに空き地がある場合。建物が建つ予定があるのか、建つならどんな高さの、どんな建物なのかを確認しておいたほうがいいでしょう。夜道の暗さも重要なチェックポイントです。治安状況は、警察のホームページでも確認できます。周辺を歩いたときに気になるニオイがないかもチェックしておきましょう。最寄りのゴミ収集場所も確認しておくのがオススメです。

4.後悔しない区画選びには決断力も必要

人気のある区画はどんどん売れていきます。せっかく自分たちの価値観やライフスタイルにピッタリの土地が見つかっても、売れてなくなってしまっては元も子もありません。同じ土地はありませんので、気に入った区画が見つかったときにすぐ決断できるよう、最低限の知識を身につけておく優先順位を明確にしておくなど、日頃の準備が重要です。

5.まずは足を運んでみるところから

インターネットや情報誌などでたくさんの情報が手に入りますが、気になる分譲地が見つかった場合は、実際に現地に足を運ぶのがもっとも効率的に情報を得る手段です。その分譲地を購入するに至らなくても、出会った営業担当者がこれから売りに出される分譲地情報をいち早く教えてくれたり、他のおすすめ分譲地を紹介してくれたり。家づくりに関する不安や疑問についても、営業担当者と話すことで解消できるかもしれません。当社も各地に分譲地を多数ご用意しています。家づくりはまだ先の話という方も大歓迎です。家づくり、土地選びに関して、私たちが持つ情報すべてを提供させていただきます。まずはお気軽にご連絡ください。

光熱費にも影響する??知っておきたい第1種換気と第3種換気の違い

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの山口です。

花粉シーズン真っ只中。
この時期になると、毎年のように鼻水やくしゃみでツライ思いをされている方も多いかと思います。

花粉症対策には、薬を飲んだり、外出中にマスクやメガネを着用したりするのはもちろんのこと、できるだけ家の中に花粉を取り込まないことも重要です。

そのために知っておきたいのが、住宅の換気システムについて。
なぜなら、換気システムの種類によって、花粉が家の中に侵入する量が違ってくるからです。

現在、日本の住宅で主に用いられている換気システムは、第1種換気と第3種換気の2種類。
どちらも、家の中の空気を外に出す「排気」については同じく機械(ファン)で行うのですが、外の空気を取り込む「給気」の仕組みが大きく異なります。

第3種換気の場合は、リビングなどの給気口から外気をそのまま取り入れる「自然給気」方式です。
第1種換気に比べてイニシャルコスト、ランニングコストともに抑えられることもあり、現在もっとも一般的に採用されている換気方式です。
ヤマイチ・ハウジングでは、「JEREMIAH(エレミヤ)」シリーズで採用しています。

★エレミヤについて詳しくはこちら
https://yg801.jp/blog/2023/03/21/あなたにピッタリなのはどれ?ヤマイチの多彩な/

一方の第1種換気は、排気、給気ともに機械(ファン)で行います。そのため、外から空気を取り込む給気のファンにフィルターをつけることで、花粉や有害物質の侵入を防ぐことができるのです。

ヤマイチ・ハウジングでは、第1種換気のなかでも「熱交換型換気システム」を採用しています。

冬の冷たい外気や夏の熱い外気をそのまま取り込んでしまう一般的な換気システムと違い、熱交換型の場合は、外気を室温に近づけた状態で室内に取り込みます。
そのため、室内の温度が外気の影響を受けにくく、エアコン効率もアップ!光熱費削減効果も期待できます。

換気システムについて詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

スタッフ紹介|ずっと寄り添ってくれる住宅会社を選んでください

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの天堀です。

購入したばかりの車で家族とドライブするのが最近の楽しみという、住宅事業部アフター・リフォーム課主任川上将吾(かわかみ しょうご)をご紹介いたします。

-まずは、現在の担当業務について教えてください。
当社で新築いただいたお客さまのアフターサービスを担当しています。定期点検やお客さまからのご依頼でお家へ伺い、点検の上、必要に応じて補修を行う、または業者の手配をさせていただいております。リフォームも担当しています。
ヤマイチへの入社を決めたのは、住宅のバリアフリー工事に携わっていた経験を活かせると思ったからです。

-この仕事の魅力は?
補修やリフォームが無事に終了し、お客さまに喜んでいただいたときが何より嬉しい瞬間です。また、信頼して任せていただいていると実感できたときに、この仕事をしていてよかったと感じます。以前、相見積もりで当社の提示金額のほうが高かったのにもかかわらず、お客さまが「川上さんの人柄でお願いしようと決めました」と言ってくださったことがあり、そのときは涙が出そうになるほど感激しました。

-ヤマイチ・ユニハイムエステートの魅力は?
お客さま目線の家づくりを徹底していることです。
また、社員として魅力に感じるのは、働きやすい職場環境が整っているということです。

-ヤマイチ・ユニハイムエステートの家はどんな家ですか?
常に良い商品を探求し、それらを活かした家づくりを行っています。

-今後の目標は?
アフターの良さで購入を決めました」というお客さまが一人でも多く増えることを目指し、顧客満足度の向上を追求していきたいと思っています。

-最後に、これから家づくりを始める方へ一言お願いします。
家は、建てて終わりではありません。建てた後、長く暮らし続けていくものですので、ご家族にずっと寄り添ってくれるような住宅会社を選んでいただけたらと思います。
その選択肢に、ヤマイチ・ハウジングが含まれていることを願っています。

休日はもっぱら子どもの野球という、子育て奮闘中の川上。
子育てファミリーのお悩み解決はお手のものです。些細なことでも構いません。お困りのことがあれば何なりと、川上にご相談ください!

施工事例|モノトーンで統一したホテルライクな邸宅

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの福島です。
本日は、弊社の施工事例をご紹介いたします。

「タイミングよく希望するエリアにヤマイチさんの分譲地ができ、また、担当の福島さんとも話が合ったので、ヤマイチさんにお願いしようと決めました。“次に福島さんに会えるのはいつ?”と聞くぐらい子どもも懐いていて、おかげで打ち合わせがスムーズだったのは助かりました」と語ってくださったM様。

家事楽を叶えながら、子育て目線で間取りを考えているにもかかわらず、モノトーンで統一されたホテルライクな家を実現されました

ご主人が「一番好きな場所です」とおっしゃるリビングの一角。壁一面にデザイン性の高いエコカラットを貼り、さらに間接照明で照らすことで、ワンランク上のオシャレな空間演出が叶いました。
小上がりの畳スペースは、お昼寝や洗濯物を畳む場所として使い勝手抜群。畳の下の収納スペースには、小物や文房具、ティッシュなどをしまっておけるので、部屋が散らからないのがいいですね♪

キッチン空間もモノトーンで統一。キッチン家電も、それにあわせた配色をセレクトされました。下がり天井が、空間デザインのアクセントになっています。

キッチンの奥には、ユーティリティスペースを配置。浴室洗面ともひと続きになっているため、タオルや衣類の収納スペースとして活用されています。「お風呂とひと続きなので、どこに何があるかわかりやすく、子どもが自ら着替えなどをするようになりました」と嬉しいご報告もいただきました。

2階には、日当たり良好のフリースペースがあります。
現在は、室内干しスペースとして活用されていて、奥にある大容量のウォークインクローゼットは、季節家電やシーズンオフの洋服などをしまう場所として大活躍!
「福島さんのすすめでこのスペースをつくったのですが、結果、余裕のある間取りにしてよかったと思っています」と大満足のご様子でした。

ご主人の書斎も確保しました。壁紙や照明にこだわった落ち着いた雰囲気の空間で、「仕事やちょっと一息つきたいときに、ちょうどいい空間です」とご主人。

ヤマイチ・ハウジングでは、土地探しから家づくりにいたるまで、切れ目なくお客さまに寄り添いながら夢のマイホームづくりのお手伝いをします。
モデルハウス・展示場も随時公開中ですので、ぜひお気軽に足をお運びください。

あなたにピッタリなのはどれ?ヤマイチの多彩な注文住宅ラインナップ

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの殿原です。

ヤマイチ・ハウジングでは、注文住宅をご希望のみなさまに6種類の商品をご提案しております。

今日は、それぞれの特徴を改めてご紹介いたします!

現在、6種類のうちでもっとも多くご要望いただくのが、「CHARME(シャルム)」シリーズです。シャルムシリーズは、ラインナップの中でちょうど真ん中に位置するグレードで、住宅性能にもデザインにもこだわりたいという方が多く選ばれています。

その中でも「CHARME-R」と「CHARME-e」の2タイプに分かれていて、CHARME-Rはよりデザインを重視した商品。先日ご紹介したオシャレなハイドア(https://yg801.jp/blog/2023/03/16/ワンポイントのアクセントで、ぐんとオシャレな家づくり )やデザイン階段などを標準採用しています。
一方のCHARME-eは、太陽光発電パネルを標準搭載するなど、より性能に重きを置いたZEH(ゼット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の商品です。

ミニマムグレードの「JEREMIAH(エレミヤ)」も人気の商品です。
構造はシャルムと同じで、安心の暮らしに欠かせない住宅性能は確保しつつ、できるだけ予算を抑えた家づくりが叶います。
たとえば、家づくりにはそんなにお金をかけず、ゆとりのある暮らしを送りたいという方、趣味を思い切り楽しみたいという方などにおすすめです。

デザイン性能に加えて耐久性にもこだわりたい方におすすめなのは「KITTEM(キティム)」です。
当社ラインナップの中で一番上位のグレードで、住宅性能や設備、デザインすべてにおいて、ハイグレードなものを標準採用。メンテナンス性の高い外壁、工場生産の質の高いコンクリート基礎などを採用することで、品質とメンテナンスにこだわっています。

せっかく家を建てるなら、多少お金をかけてでも最高のものを建てたい!
そんな方に多く選ばれています。

最後は、「HIRAYA(ヒラヤ)」シリーズです。
その名の通り、最近特に人気が高まっている平屋の商品で、エレミヤに相当する通常の「HIRAYA」と、ハイグレードの「HIRAYA-α」の2種類をご用意しています。

以上、6種類と多彩な商品をご用意しておりますが、家づくりにおいて何を優先するかによって、最適な商品は異なってきます。
ぜひ、たくさんお話をお聞かせください。
みなさまそれぞれにピッタリの商品を一緒に考えていけたらと思います。

ワンポイントのアクセントで、ぐんとオシャレな家づくり

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの山口です。

みなさんは、「ハイドア」をご存知でしょうか?

ハイドアとは、床から天井まである背の高い室内ドアのこと。
最近はハイドアの人気が高まっていて、SNSや住宅雑誌などに掲載されているオシャレな住宅で多く見かけます。

ハイドアの最大のメリットは、その見た目。一般的なドアの上部には必ずある「垂れ壁(下がり壁)」がないことで余分な線が少なくなり、ドア周りの印象がすっきりとオシャレに一変します。さらに、天井を高く見せる効果も

また、ドアを開け放ったときの開放感もハイドアの大きなメリットです。床も天井も隣の部屋とひと続きに見えることで、空間に広がりを感じられます

一般的なドアより少しコストが上がるため、家中のドアをハイドアにする必要はありませんが、特にオシャレに見せたいリビングのドアなどに採用することで、空間の雰囲気がワンランクもツーランクもアップしますよ

もう一つ、デザインのアクセントとして最近人気なのが「ラップサイディング」です。
ラップサイディングは、平らで長い板状の壁材を一枚ずつ重ね張りして仕上げていく外壁で、特にアメリカで多く採用されています。

ラップサイディングの魅力は、一般的な外壁では出せない立体感。日本でも、アーリーアメリカンスタイルやカリフォルニアスタイルなどを好まれる方が多く選ばれていますが、最近は外壁全体ではなく、外壁の一部にデザインのアクセントとして採用される方も増えています。

全面をラップサイディングにするとハイドア同様にコストが上がってしまいますが、家の正面などに部分的に取り入れるだけでも、ぐんとオシャレな外観に仕上がります。

ヤマイチ・ハウジングのモデルハウスでも採用していますので、ご興味のある方はぜひ一度、ご見学にお越しください。

家づくりにまつわるお金の話(11)~親の土地に家を建てるなら?~

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの松坂です。

毎月の連載でお届けしている「家づくりにまつわるお金の話」。
https://yg801.jp/blog/2023/02/09/家づくりにまつわるお金の話(10)~繰り上げ返済って、したほうがいい?~

第11回の今日は、“相続”関連のお話です。

「親が土地を持っているから、そこにマイホームを建てようと思っている」
そんな方もいらっしゃることでしょう。

家づくりにおいて、土地があるということはかなり大きなメリットです
その分の予算もすべて、建物にかけられるのですから。
さらに、住宅ローンの借入額を抑えることもでき、新築後の生活にゆとりが生まれやすくなります。活用できる土地があるなら、ぜひ検討したいところです。

ただし、親御様の土地に家を建てるとなると相続の話も絡んでくるため、慎重に話を進めていく必要があります。

まず、親御様の土地にお子さまが家を建てる場合以下の2つのケースが考えられます。

1. 土地の名義は親のまま(無償or有償で借りる)
2. 土地の名義も子どもに変更(生前贈与)

一般的には、1のケースのうち無償で借りる方法(=使用貸借)を取る方が多いと言われています。
ここで注意したいのは、相続トラブルについてです。遺産分割でもめないようにするために、家を建てる子が土地を引き継ぐことに対して、他の相続人からの了承を得ておくことが大切です。親御様が亡くなって相続する際には、相続税もかかってきます。

また、住宅ローンを組む際には一般的に、土地と建物の両方に抵当権が設定されるため、親名義の土地も担保に入れることに。さらに、土地名義人である親は、担保提供者として連帯保証人になることも求められます

2つ目の土地を生前贈与してから家を建てる方法は、権利関係が単純化されるというメリットがありますが、一方で贈与税が発生するのがデメリット。贈与税の税率は、相続税の税率に比べて高く設定されている点にも注意が必要です。

…と、ここまで解説してきましたが、親御様もご本人様もできるだけ負担少なく土地を受け継ぐためには、専門的な知識が必要となります。

土地をどのような形で使用するのか、どのようにして譲り受けるのか?

顧問税理士さんや司法書士の先生に相談しながら一緒に進めていけたらと思いますので、ぜひ一度、お話をお聞かせください。