<家づくりQ&A(1)> 土地はどのくらいの大きさがベスト?

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの林です。

家づくりを始められたばかりのみなさんにとって、わからないことや不安なことはたくさんあって当然です。

そこで今回は、そんなみなさまに参考にしていただけるよう、当社に多く寄せられるご質問をご紹介いたします。
来月以降も定期的にご紹介していきたいと思っていますので、ぜひ家づくりの参考にしてくださいね!

Q. 購入する土地はどのくらいの大きさがベストでしょうか?

A. このようなご質問をいただいた場合、私たちは「必要な土地の広さを逆算していきましょう」とお答えしています。

「60坪くらいがいい」「70坪はほしい」
そんなご要望をお聞きすることがあります。でも、その根拠は何でしょうか?

本当に必要となる広さは、ご家族それぞれで異なります。
「多くの人がそれくらいの土地を買っているから」は理由になりません。
広ければ広いほどいいかもしれませんが、その分コストがかかります。
購入費用はもちろん、暮らし始めてから支払う固定資産税にも影響します。

つまり、購入する土地に関しては、暮らしにピッタリの広さを考えるのが重要だということです。

まず、家族の人数や部屋数、暮らし方によって、最適な建築面積(建坪)は変わってきますが、たとえば、建坪20坪の家を建てたいと考えたとします。その場合に必要な土地面積はどの程度になるでしょうか?

車1台をゆとりを持って停めるためには、5坪ほど必要です。
また、家の周囲をぐるっとまわれる幅1m程度の通路を確保するとなると、約15坪必要です。
プラス、お庭をつくるかどうか?
これらのポイントを考えることで、必要な土地面積を計算することができます。

建坪20坪+車3台15坪+お庭5坪+周囲の通路15坪=55坪。
この例では、55坪が最低限必要な土地面積となります。

根拠をもって土地の広さを考えることで、後悔のない家づくりが叶うはずです。
暮らしにぴったりの家づくりを一緒に考えていきましょう