仕組みが知りたい!太陽光発電は本当に節約につながる??

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの長島です。

カーボンニュートラルの実現に向けて、太陽光発電などの再生可能エネルギーへの注目度が世界的に高まっています。

太陽光発電で電気をつくる仕組みは、とてもシンプルです。
屋根に取り付けたパネルで太陽光を受け、それを電気に変換します。太陽光をエネルギーとして電気に変換するだけ。そのため、有害な物質がでることもなく、これが環境にやさしいと言われる所以です。

自宅で発電した電気の使い道は、「使う・ためる・売る」の3つ。
売電単価が30円台や40円台と高かった時代もあり、その頃は主に“売る”ことを目的として太陽光発電を導入する方も多かったのですが、最近は事情が異なります。

現在の売電単価は16円/kWh。
電気代が高騰を続けていることもあり、発電した電気を売るよりも、自宅で使って電力会社から買う電気を減らすという使い方が、一番お得だといえるでしょう。
自家消費した上で余った電気を売れば、それはすべて売電収入となります。

ご注意いただきたいのは、太陽光発電だけで電気代がゼロになるかというと、そうではないということ。太陽が出ている間しか発電できないため、夜間や雨の日は、電力会社から購入した電気を使うことになります。もし、電気をまったく買わずに暮らしたいという場合には、蓄電池や電気自動車が必須。夜間や雨の日のために、たくさん発電してためておく(蓄電しておく)必要があります。
とはいえ、夜間の電気料金を安く設定している電力会社も多いため、日中に使用する電気だけでも自宅で発電できれば、光熱費の削減効果は大きいといえるでしょう。

省エネな家を建てて、太陽光を載せ、光熱費を抑えながら賢く暮らす。
これが、住宅のスタンダードになる日も近いと思います。

太陽光発電システムを実際に設置しているモデルハウスもございますので、ご興味のある方はぜひ、お気軽にご見学ください。