家づくりにまつわるお金の話(6)~補助金について~

毎月の連載でお届けしている「家づくりにまつわるお金の話」。
https://yg801.jp/blog/2022/09/13/家づくりにまつわるお金の話(5)~固定資産税に/
第6回の今日は、“補助金”についてです。

住宅の新築やリフォームに関しては、国や地方自治体によって各種補助金が用意されています。
たとえば現在は、国の「こどもみらい住宅支援事業」が実施されていて、その対象は子育て世帯と若者夫婦世帯。注文住宅・分譲住宅の新築やリフォームに対して、最大100万円の補助金が受け取れます。

ただ、このような補助金は一般的に、年度ごとに予算を組んで実施されているため、タイミングによっては受けられないことも。また、工事が完成してからしか申請できないなど申請ルールもさまざまで、補助金を見込んでいたのにタイミングが少しずれて受け取れなかった…といったケースも見受けられます。
ぜひ、ご自身で役所などに確認されるか、依頼先の会社に確認されることをおすすめします。
なお当社では、ご利用可能な補助金についてはしっかりとご提案させていただいておりますので、どうぞご安心くださいませ。

また、地方自治体の補助金は、各市町村によってその内容はさまざまです。
子育て支援を重視している市、移住推進に力を入れている市など、それぞれの施策によって補助金の対象や金額が変わってきます。

たとえば、和歌山では多くの地域で浄化槽の設置が必要ですが、設置に対して補助金が30万円出るところもあれば15万円のところも。
そのほか、人口を増やしたいと考えている地域であれば、住宅の新築に対して多くの補助金を用意しているケースも見受けられます。

自分たちが検討している市町村にはどんな補助金があるのか?
もちろん、補助金だけで判断することはおすすめしませんが、土地探しの際にはそのような視点でも検討されてみてはいかがでしょうか?
当社でも補助金関係の情報提供は可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。