Category Archives: 住まいのノウハウ

使いやすさが第一!基本に沿った収納計画を

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの林です。
収納は、ただたくさんあればよいと思っていませんか?
大切なのはバランスです。適材適所に使い勝手のよい収納がバランスよく配置されていること。
ヤマイチ・ハウジングでは、その点に注意しながら収納計画を行っています

収納量の目安のひとつとして、“収納率”があります。
収納率とは、床面積に対する収納面積の比率のこと。一戸建て住宅の場合は、収納率10~15%前後が理想的だといわれています

ヤマイチ・ハウジングの収納を例に挙げると、子ども部屋に1畳または1畳弱のクローゼット。主寝室には2~4畳のクローゼットを。大型収納があれば衣替えをする必要がないため、ウォークインクローゼットを採用することが多いです
リビングか廊下には、必ず半畳くらいの収納を設けます。ここには、掃除機や扇風機などのかさばるものを収納します。

和室や畳コーナーのある家なら、布団や座布団を入れておくために1畳分の押入れが必要になります。
ここまでが、最低限必要な収納スペース。
あとは、お客さまのリクエストに応じてキッチンにパントリーをつくったり、玄関に土間収納を兼ねたシューズクローゼットをつくったり。
洗面所にはタオル類や洗剤などを保管するための収納棚を設けます。

40坪前後の建物なら、これでだいたい収納率10%程度になります。これだけの収納があれば、大抵のものは納まるのではないでしょうか?

ただし、収納は多ければ多いほどよいというものでもありません収納スペースが増えれば、その分建物も大きくなり建築コストが上がってしまいます
そういった点も踏まえ、どこに何をしまうのかも考えながら適正な収納量について考えてみてください。

性能やデザインだけでは判断できない“本当によい家”とは?

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの福島です。

先日、ヤマイチの“ちょっとこだわった家づくり”について、ご説明させていただきました(https://yg801.jp/blog/2022/02/17/ヤマイチの“ちょっとこだわった家づくり”)。
限られた予算の中でつくる、性能もデザインも妥協しない納得のできる家。それが、ヤマイチ・ハウジング。
そして、忘れてはいけないのが『施工の品質』。
ただ性能やデザインを追い求めても、正しい施工ができていなければ、それはよい家とはいえません。
目に見えない部分まで、しっかりと手をかけること。そうすることで、より長持ちする家をつくること。そのようにして「信頼をカタチに」していくことが、私どもの家づくりです。

施工中の住宅の検査には、どのようなものがあるかご存じですか
まず、どこの会社でも行っているのが建築確認検査瑕疵担保責任保険の検査です。
建築確認検査は、建築基準法に則って施工が行われているかをチェックするもの。一般的には中間検査と完了検査、2回の検査があります。
瑕疵担保責任保険の検査は、法律で定められた10年の瑕疵担保保険に加入するうえで必要なもので、基礎配筋の完了時と躯体工事完了時の2回行われます。
それ以外では、いわゆる自主検査。社内で設けた基準に沿って行う検査ですが、これは法律で定められたものではなく、あくまでも社内基準による検査です。
会社によって検査の基準や頻度は異なりますし、約半数以上は基準すら設けておらず、現場監督の裁量にゆだねる形になっているのが現状です。

しかし、本当にそれでよいのでしょうか?
建築工事は、1つの欠陥が致命傷になることもあります。問題となる箇所があっても工程が進めば手直しはできなくなりますし、壁や床・天井を貼ってしまえば誰の目にも触れなくなります。

そこで、弊社が導入しているのは『NEXT STAGE』(https://nextstage-group.com/)の第三者品質監査サービスです。
第三者の視点で厳しく現場をチェックすることで、ミスや手抜きの発生しない風通しのよい品質管理を行っています
この『NEXT STAGE』の第三者品質監査の内容については、また改めて説明させていただきます。

ヤマイチの“ちょっとこだわった家づくり”

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの福島です。
最近の家づくりは、性能重視とデザイン重視の二極化に進んでいるような印象を受けます。
性能重視の会社は「デザインよりも安心や快適が大事ですよ」といい、デザイン重視の会社は「そこまでの性能が本当に必要ですか?」といいます。
どちらが正解なのでしょうか。

ヤマイチ・ハウジングの答えは、「どちらも大切」です。
耐震性や断熱性に優れた家を建てたいから、デザイン面は妥協する。とにかくおしゃれな家に住みたいから、性能は諦める。
そうではなく、性能もデザインも我慢しない“ちょっとこだわった家”が、弊社のコンセプトです。

そもそも、お客さまが求めているのは100点満点の性能や、100点満点のデザインなのでしょうか?
おそらく、求めているのは100点の家ではなく「安心で快適に暮らせる家」であり、「好きなインテリアを楽しめるおしゃれな家」だと思うのです。

だから、私どもが目指すのは100点の性能と30点のデザインではなく、またその逆でもなく、性能もデザインもすべてが平均点以上の家

家づくりは、一方的な押し付けではいけません。
その人にとって本当に必要な家とはどんな家なのか、その人がどういう暮らしを求めているのか。そこをきちんと見極めて、何かのために何かを我慢するのではなく、我慢せずに納得のできる家をご提供する。それが、私たちの想いです。

Q&A「予算オーバーしないためにはどうすれば?」

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの植松です。
注文住宅には定価がありませんから、ぴったり予算に合わせて購入するというのはなかなか難しいものです。
数十万円どころか、アレもコレもとすべての要望を詰め込んでいけば、あっという間に百万円単位で予算オーバーということも…。
住宅会社としても、できるだけお客さまの夢や希望を取り入れた家を建ててあげたいという気持ちがあるだけに、悩ましいところです。

どんなにワクワクするプランでも、現実とかけ離れた見積金額では意味がありません。
コストダウンのためにただひたすらどこかを削っていく作業というのも、楽しくないですよね。
そうならないようにするためには、どうすればよいのでしょうか。

ヤマイチ・ハウジングでは、まず本体予算を坪単価で割り出して、基準となる建物の大きさを決めます。
その大きさの範囲内でプランをつくっていくため、大幅に予算オーバーすることがありません。
最初から面積が大きくなりすぎないように計画すれば、何百万円も予算をオーバーすることはまずありませんから、あとは仕様変更などで調整していくことができます。
そうすれば、100%の要望が詰まったプランを見ながら、
「リビングを4畳小さくしましょう」
「ランドリールームはやめましょう」
などという、楽しくない話をせずにすむでしょう。

いずれにしても、取捨選択する場面というのは必ず出てきますから、あらかじめご要望の内容に優先順位をつけておくことが大切です。
どうしても優先順位をつけられない、何を優先にすればよいのかわからないという方は、弊社担当者までご相談ください。
ご予算の範囲内で最高の家ができるよう、一緒に考えていきましょう。

太陽光発電+エネファーム『W発電住宅』光熱費の内訳は?

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの天堀です。
前回は一般的な木造住宅と、太陽光発電とエネファームを搭載した『W発電住宅』の光熱費のシミュレーション結果をご覧いただきました。
今回はもう少し具体的に、『W発電住宅』の光熱費負担額の内訳を見ていきたいと思います。

〈物件データ〉
築年:平成28年
構造:2×6工法
規模:2階建て(42.60坪)
家族:ご夫婦・お子様2人
設備:エネファーム・太陽光発電4.2kW・エアコン・温水式床暖房・ガス式浴室乾燥機

2月の光熱費
(電気料金3,585円-売電7,641円)+ガス料金13,165円=負担額9,109円
8月の光熱費
(電気料金1,181円-売電15,579円)+ガス料金7,324円=負担額-7,074円

太陽光発電による売電の効果はもちろん、電気料金の安さにも注目してください。

この冬の電気代の安さの秘密は、エネファームにあります。
エネファームとは、ガスを燃料に発電するシステムのこと。ガスから取り出した水素と空気中の酸素から電気をつくり、発電するときに出る熱を利用してお湯をつくります。
お湯と電気を同時につくるので、お湯を使えば使うほど発電効率はUP。
だから、床暖房などでお湯をよく使う冬は発電量が増え、電力会社から購入する電気が大幅に減るのです。
さらに、使用する電気が少なくなれば太陽光発電による売電量が増えますから、実質的な光熱費負担はさらに減ることに。

気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、エネファームを導入するということは、ただ単に光熱費を安く抑えるだけではありません。
光熱費を気にせず床暖房や浴室乾燥機、あるいはガス衣類乾燥機の幹太くんなど、便利な設備をご使用いただけるのが最大のメリットといえるでしょう。

省エネ性に加えて、快適性まで高めてくれる。それが、ヤマイチ・ハウジングの『W発電住宅』です

光熱費比較!太陽光発電+エネファーム『W発電住宅』

ヤマイチ・ユニハイムエステートの天堀です。
すっかり浸透しているようで、まだまだ知らない人の多い『ZEH住宅』。
ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」を略した用語で、
・外皮(外壁やサッシなど建物の外側)性能の向上
・省エネルギー性の高い高性能設備の導入
・再生可能エネルギーの導入
これらを取り入れることにより、年間の一次エネルギー消費量の収支ゼロを目指す住宅のこと

より快適な暮らしを実現するうえで、住宅の省エネ性は必要不可欠です。
ヤマイチ・ハウジングでも、お客さまのご要望に応じて『ZEH住宅』をご提供しておりますが、さらに効果的なのが“太陽光発電”と“エネファーム”を搭載した『W発電住宅』
この2つの自家発電を導入することで、どれだけ省エネ効果が上がるのか。光熱費のシミュレーション結果を比較してみたいと思います。

(A)平成28年新築の住宅
構造:2×6工法
規模:2階建て(38.48坪)
家族:ご夫婦・お子様3人
設備:電気温水器・エアコン

(B)平成28年新築の住宅
構造:2×6工法
規模:2階建て(42.60坪)
家族:ご夫婦・お子様2人
設備:エネファーム・太陽光発電4.2kW・エアコン・温水式床暖房・ガス式浴室乾燥機

この2つの住宅の光熱費を、同じ年の真冬と真夏で比較してみましょう。

2月の光熱費
(A)電気料金16,538円
(B)電気・ガス負担額9,109

8月の光熱費
(A)電気料金14,408円
(B)電気・ガス負担額-7,074

冬の光熱費は、『W発電住宅』の(B)がオール電化の(A)の約半分。
さらに、夏の光熱費の差額はなんと2万円以上。冬と2千円ほどしか変わらない(A)に対し、(B)は売電価格が電気・ガス料金を上回ったことで、光熱費がマイナスになっています。

この『W発電住宅』(B)の電気・ガス料金の内訳について、次回くわしく見ていきたいと思います。

違いを知って選ぶ!木造軸組み工法と枠組壁工法

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの織田です。

「ヤマイチ・ハウジング」は木造軸組み工法で建てる家。
一方「GLホーム」は2×6(ツーバイシックス)、木造枠組み壁工法の家

○注文住宅ラインナップ ~ヤマイチ・ハウジング~
https://yg801.jp/blog/2021/11/11/注文住宅ラインナップ~ヤマイチ・ハウジング~

○注文住宅ラインナップ ~GLホーム~
https://yg801.jp/blog/2021/11/16/注文住宅ラインナップ~GLホーム~

木造軸組み工法は“在来工法”とも呼ばれるように、日本で古くから使われている工法です
その魅力は、なんといっても『自由度』の高さ。柱と梁で構成されているため制限が少なく、比較的自由な発想で間取りや空間デザインを楽しめます。

さらに、家族構成やライフスタイルが変わってリフォームやリノベーションが必要になったとき、木造軸組み工法の『可変性』という利点が発揮されます
必要な柱や梁・耐力壁さえ残しておけば、間取りの変更をともなうリフォームも自由自在に行えます。

それに対し、木造枠組み壁工法は面で家を支える工法。箱を組み合わせていくようにデザインするのが特徴です。
最大のメリットは、面と面をつなぎ合わせていくので『断熱性』『気密性』が上がりやすいという点。性能を重視される方には、木造枠組み壁工法がおすすめです。

また、広々とした『大空間』をつくりやすいのも、柱を必要としない木造枠組み壁工法ならではの利点のひとつ
GLホームでは、一般的に木造では難しいとされる柱のない30畳のリビングをつくった実績もあるんですよ。

木造軸組み工法の「ヤマイチ・ハウジング」と、木造枠組み壁工法の「GLホーム」。
このような工法の違い、それぞれの特色も知ったうえで選択いただけると幸いです。

その土地、ホントに大丈夫? 失敗しない土地探しのポイントとは

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの前川です。
本日は土地探しから家づくりをスタートされる方に向けて、「失敗しない土地探し」のポイントをお伝えしてまいります。

最近はインターネットでさまざまな情報が入手できるようになりました。
そのため、不動産ポータルサイトを利用して自分たちで土地探しをされる方も増えているようです。

もちろん情報収集ならそれでよいのですが、本格的に住宅用地の購入を検討されているのであれば、まずは土地情報にくわしい住宅会社に相談することをおすすめします
その理由は、「家を建てられない土地がある」ということを知らない方が、意外と多いから
たとえば、市街化を抑制するために建物の建築を規制している土地もあれば、いわゆる旗竿地などは道路に接している部分が2m未満だと、接道義務を満たしていないということで建物を建てることができません。
また、接道義務には道路幅員が幅4m以上必要という規定があり、前面道路の幅員がこれに満たなかった場合、セットバックが必要になります。当然、その分だけ土地は狭くなってしまいます。

このほか覚えておいていただきたいのは、安い物件には安いなりの理由があるということ
たとえば、水道が通っていない土地。物件価格が安くても、水道管を通す工事が必要になるため、トータルでみると全然安くなかった…ということも決して少なくはないのです。

そして、何よりも大切なのはタイミング
土地は生き物です。気に入った土地が見つかってから住宅会社に相談するのでは、よい土地はあっという間に売れてしまいます。
効率よく土地を探し、よい土地を確実に手に入れるためには、土地探しと理想の家のイメージづくりを並行して進めていくとよいでしょう。

ヤマイチ・ハウジングなら、土地探しから家づくりまで一貫したお手伝いが可能です。
予算に不安のある方には、FP(ファイナンシャルプランナー)の紹介もしております。土地代・建物代を含めて資金計画を行いますので、安心してご相談ください。

温度差の少ない家で寒い冬も心地よく

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの松坂です。
近年、社会問題ともなっているヒートショック
冬の入浴時など、暖かい部屋から寒い浴室へ移動した際に、激しい温度変化によって心臓や血管に異常が起こることで発症します。

しかし、昔の家に比べると、現代の住まいは格段に暖かくなりました。建材の性能が上がっていることと、施工技術の向上が主な理由です。
窓はアルミサッシのシングルガラスが当たり前でしたから、冬の窓辺は極寒。結露に悩まされたという方も多いでしょう。

ヤマイチ・ハウジングでは、断熱材にロックウールを使用しています。
ロックウールはグラスウールと同じ繊維系の断熱材ですが、撥水性に優れているため湿気による影響を受けにくいのが特徴。
シロアリ被害も受けにくく、長期にわたり断熱性を維持できます。

窓はハイブリッド樹脂サッシ。室内側は断熱性に優れた樹脂、室外側には耐久性の高いアルミを使用することで、高い断熱性と強度を両立。
ガラスはLow-E複層ガラスで、室内の暖かい空気を逃がしません。

さらに換気システムには、熱交換型換気システムを採用。従来の換気システムのように、暖かい空気を外へ逃がし、外の冷気を室内へ取り込むということがありません。

また、仕様変更により気密シートを取り入れました。これまで以上に気密性が上がるとともに、水蒸気の侵入を防いで内部結露を防止します。
家全体の温度差をなくすことで異常気象によるリスクから家族を守り、年中快適な室内環境を実現しませんか?

家族を笑顔にするための“家事時短”3つの提案

こんにちは、ヤマイチ・ユニハイムエステートの植松です。
毎日の家事はとても重労働。
「少しでも家事の負担を減らす方法はないだろうか」
と、主婦(主夫)の皆さまは常々考えていらっしゃるのではないでしょうか。

ヤマイチ・ユニハイムエステートでは、家事をする方の目線に立って、さまざまなご提案をさせていただいております。

<例1>家事動線への配慮
・キッチンと洗面脱衣室を隣接させて、移動距離を最小限に。
・手軽にゴミ出しできるよう、キッチンのすぐそばに勝手口を設ける。
・雨が降っても安心な屋根付きのバルコニー。
・整理整頓しやすい、適材適所の収納。
など、お客さまの生活スタイルに合わせた家事動線を設計いたします。

<例2>最新設備の導入
洗濯物干しを効率的に行いたいという方には、
・浴室暖房乾燥『ミストカワック』
・ガス衣類乾燥機『幹太くん』
・室内用物干し竿『ホスクリーン』
共働きで留守になりがちなご家庭には、
・カメラ付きインターホン
・宅配ボックス
など、最新の設備を取り入れることで家事効率化を図ります。

<例3>IoTで快適性も向上
以前、IoTを採用したモデルハウスは大変好評をいただきました。
・スマートロックで鍵の開閉を遠隔操作できる玄関ドア。
・外出先から、布団の中からもスイッチONできるエアコン。
・座ったまま、寝転んだままでもオンオフできるスマートライト。
・外出先から玄関先や室内を確認できるスマートカメラ。
なかでもスマートカメラは、防犯対策に加えて留守中のお子さまやペットの様子をいつでもどこでも確認できるので安心です。
心理的・身体的な負担を少しでもなくすことで、ストレス軽減に貢献できればいいなと思っております。

家事効率化、家事楽プランのご相談もお気軽にどうぞ!
https://www.yg801.jp/request/